EDを改善する方法
EDは自分は若いから大丈夫だと思っている方は多くいるとは思いますが、ここ最近とEDの症状で悩むのは中高年だけではなく20代の若い人達も悩む方が増加しています。
こういった若年層EDの発症の原因は主にストレスです。
その他、運動不足、過度なアルコール摂取、食べ過ぎ、など生活習慣病が原因で「血管」に大きな損傷を与え動脈硬化を起こし発症させる人も少なくありません。
私も恥ずかしながら初めてEDを発症させたのは32歳の時でした。
この動脈硬化が起こると陰茎にも十分な血が送られなくなり、勃起しない、またはできない、不十分な硬さ、また性行為中の中折れ、などのEDの症状が出てきます。
目次
EDを解消するコツ
ではEDになってしまったらそう簡単に治療できるものではありません。
それはクリニックや病院に通院しても症状、また年齢などにもよりますが、最低でも3ヶ月、長くて2~3年と長い治療期間を設けないといけません。
クリニックや病院での治療は主にバイアグラなどのED薬を使用しした薬物治療になりますが、EDはそういったED薬に頼らずとも改善でにそして治療することができます。
まずED治療の第一歩として「生活習慣」を正す!ということがとても重要なのです。
日々の生活を見直そう
生活習慣病は運動療法、食事療法で改善できます。
定期的に運動することで生活習慣病を改善でき結果としてED治療をサポートしてくれます。
運動により血液の流れを良くし、血液内の老廃物が汗となって排出され、そしてサラサラな血液へと変化させます。
そして食事から得られる効果も、血管の状態を回復させます。
食事療法は年齢問わずメタボ症候群の方は食生活の乱れからEDを発症している人も多く見られます。
インスタント食品やファーストフード等は時間のない方々にとっては手軽で時間も掛けずに食事ができとても便利ですが、生活習慣病、そしてEDを悪化させる恐れがあります。
ちゃんと栄養バランスの取れた食事を意識するようにしましょう。
ED改善に良い食材
食生活の見直しはとても大切なことです。
もし、ご覧になられている方で心当たりがある人はこれを機に食生活を見直してみるのもいいでしょう。
ED改善に良いと言われる食材はこちらになります。
亜鉛 | 牡蠣、あわび、アーモンド、牛肉、ココア、抹茶 等 |
タウリン | イカ、タコ、ハマグリ 等 |
アルギニン | 大豆、高野豆腐、ゴマ 等 |
ムチン | 山芋、オクラ、納豆、ナメコ |
アリシン | ニンニク、ネギ、ニラ、玉ねぎ、ラッキョウ |
毎日の食生活にこれらの食材を取り入れることでEDの改善・予防、そして性機能の向上、更に性欲減退を抑える効果が見込めます。
毎日、食すものでしたら体に良いものを摂取することをおすすめします。
亜鉛
特に牡蠣やあわびのような貝類にに多く含まれている亜鉛は男性ホルモンであるテストステロンの減少に関係しています。
亜鉛を摂取することで、テストステロンの分泌も活発にし、EDの症状、更に性欲減退を抑える働きがあるようです。
タウリン
リポビタンDでも有名なタウリン!
そして滋養強壮と言えばタウリン!
このタウリンも器質性EDの原因でもある動脈硬化を改善、予防する働きがあると言われています。
このタウリンを多く含む食材がイカやタコ、ハマグリなどの魚介類です。
アルギニン
先ほどの動脈硬化もですが人間の元気の源でもある血液の流れを良くするのがこのアルギニンという成分です。
アルギニンは一酸化窒素を量産し血流を良くする働きがあると言われています。
そしてまた一方では成長ホルモンを促進させる働きもあると言われています。
ムチン
納豆やオクラなどの「ネバネバ系食材」にムチンは多く含まれ肝臓、腎臓の機能を高める作用があり、たんぱく質の吸収を助け疲労回復にも役立ちます。
アリシン
アリシンは特にニンニクに多く含まれ疲労回復、抗酸化、血流を促進させる効果があると言われています。
さらに精力をアップさせ、神経を刺激させ興奮作用も向上させる働きがあると言われています。
喫煙、飲酒も控えましょう
また過度な喫煙、飲酒もEDをより悪化させてしまいます。
しかし、いきなり禁煙、禁酒をするのはとても困難なことかと思いますので、最初は徐々に喫煙、飲酒の回数を減らしてゆくという軽い気持ちで始める方がいいでしょう。
我慢をすることでストレスとなってしまい、これもまた心身面でよろしくありません。
徐々に始めていきましょう。
こちらのページを参考に記述しています。
「飲酒・喫煙とED(勃起不全)って関係ありますか?」ED治療専門クリニックの大久保暁司院長に聞いてみた (1) EDと飲酒は関係があるんでしょうか?