器質性EDとは
器質性EDとは主に加齢、運動不足に伴い動脈硬化により陰茎への血液の循環が悪くなることで起こるED(勃起障害)です。
勃起は陰茎の海綿体に大量の血液が送られ陰茎は硬くなり勃起します。
勃起時の硬さが無くなる、または勃起し辛くなった勃起するのに時間を要する等のEDの症状は単純に考えると陰茎に送られる血液の量が少ないと考えられます。
50~60代のEDの原因の7割以上は器質性EDが原因だと言われているようです。
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勃起不全 – Wikipedia
動脈硬化とは
血液を流す動脈の内側が肥厚し硬化した状態のことをいいます。
主に動脈硬化の原因として高脂血症、糖尿病、喫煙、運動不足などが原因だと考えられています。
また加齢による血管の老化により血液の循環が悪くなり動脈硬化を引き起こす場合もあります。
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動脈硬化症 – Wikipedia
加齢とEDの関係
動脈硬化は加齢とともに進行し、更に高血圧、糖尿病などを患っているとよりEDの症状は悪化していきます。
加齢による血管の老化は仕方ないところはありますが、食事療法、運動療法を生活に取り入れることで老化を抑えることができます。
もちろん、EDの症状を抑えられます。
40代からは特に健康のことは気を付けるようにしましょう。
勃起の硬さがなくなる等のEDのサインは健康のサインでもあります。
体を気遣うことはEDの予防、防止にもなります。
EDの相談をして高血圧症、糖尿病が見つかるというケースもあるようです。
器質性EDになりやすい年齢
器質性EDは30代後半から気を付けるように心がけましょう。
実際に私が通っていたクリニックでも30代後半から50代の方が多くいました。
余談ですが、見た目はジャニーズ風イケメンな20代のお兄さんがいた時はちょっと驚きました(汗)
このように器質性EDと年齢はとても密接に関係があります。
年齢を重ねていくたびに体は老化していくということは当然の事実です。
だからこそ、体、血管の老化を遅らせるためにも定期的に運動をすること、そして食生活を改善し少しでも体に良いものを取るように心がけましょう。
バランスの取れた食生活をするようにしましょう。
食生活の改善にはサプリなど代用するのもいいでしょう。
例えばEDに良い食材として亜鉛を摂取すると良いと言われています。
亜鉛の成分を多く含む食材は牡蠣(かき)、ニシン、カニ、レバー、卵、チーズなどが多いようです。
普段、仕事などで忙しい生活を送られていて、どうしても食生活の面では時間が取れないという人はサプリなどで代用するのもいいでしょう。
ED薬で治療
先ほど触れましたが勃起のメカニズムは陰茎の血液量です。
ED薬は陰茎の欠陥を拡張させ海綿体への血流を増やすことで勃起させ、長く持続させます。
ED薬を飲むことで血管障害の信仰を抑える作用もあるのでEDの悪化を防止する働きもあるようです。